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茨城産ブランド豚「ローズポーク」

飼育する豚は両親が7世代にわたって選抜された系統豚であること。生産者は衛生管理や出荷実績など、さまざまな厳しい条件をクリアしていること。こうして生産されるローズポークは、茨城県で生産される豚のうち厳しい条件を満たした豚だけに与えられるブランドです。つまり「育てる人」「育てる豚」も選びよりすぐり、ローズポークは「安全な食品を安心して食べたい」という消費者と生産者をダイレクトに結ぶ顔の見える産直です。だから安心なんです。
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ローズポークのルーツ

茨城県では昭和45年からランドレース種の系統化に着手。母豚を8年間7世代にわたり選抜し、昭和54年には「ローズL」が日本で初めて系統豚第1号に認定されました。その後、系統豚ローズL-2(ランドレース)、W-2(大ヨークシャー)が完成。さらに国のデュロック種も完成。ローズポークは、この品質に優れたこれらの系統豚の交配によって誕生しました。

ローズポークの交配方法と品種

3元交配とは、3種類の系統(一つの品種からある能力に基づいて選抜された斉一性の高い集団)をかけ合わせる交配方法です。ローズポークは、ランドレース種、大ヨークシャー種、デュロック種という3品種の豚からそれぞれ目的に応じて育種造成された3種の系統をかけ合わせて生産されています。それによって各系統の良い能力が発揮されるようになっているのです。

ローズポークの人気度

茨城は全国でも有数の養豚県。ローズポークは、その茨城で生産される豚肉の中で、厳しい条件を満たした豚だけに与えられるブランドです。また、2002年に全国銘柄食肉コンテストにおいて全国の銘柄豚肉17種の中、見事最優秀賞に輝きました。生産開始以来、美味しさと厳選した生産者の両面から人気は急上昇です。

ローズポークの特徴

肉質は弾力があり、きめが細かく、柔らかいのが特徴です。 その理由はローズポーク専用飼料でじっくり肥育しているため、締りの良い赤肉の筋肉に混在する良質の脂肪(マーブリング)が光沢のある豚肉を作り出しています。

ローズポークについて、詳しくは
茨城県銘柄豚振興会 (http://ibaraki.lin.gr.jp/rosepork.html

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